一年でいちばん日が長い日だった22日、早朝あじさいのきれいな北鎌倉からスタートして三浦の秋谷を経て、荒崎で日が暮れるまでたっぷり最高潮の輝きの太陽と過ごしてきました。
祖父、名時先生の眠る東慶寺は岩たばこの花とあじさいが盛りで、開門前の山門の内は朝露のしめりけがこもってきらきら、苔の緑もいっそう濃く感じられて、虫の羽音、蜂が花の蜜を集める音まで聞こえてたいへんに素晴らしかったです。
進行中の太極拳の本のための撮影でした。
慧先生も一緒にご縁のある東慶寺で撮影がかなったこと、そして、太極拳の大きな世界観を伝える緑や海に囲まれての撮影をアレンジしてくださったスタッフのTさん、Nさんに心から感謝します。
海のきらめきや、日暮れとともに刻々と変化する空の色を眺めながら太極拳ができたのは、環境に自分がとけていくような、本当にしあわせな時間でした。
謝謝!